私自身、肩や背中のコリがひどく、マッサージや整体をよく受けていたのですが、いつも弱いなーと感じていました。
どこで受けても物足りないので、強揉みを求めていろいろな店に行くようになりました。
強揉みを謳っているところは、見つけ次第受けていました。
ですが、しっくりくる施術に出会うことはなく、自分の方が上手くできるのではないかと思うようになりました。
ガッチガチに凝り固まった筋肉をほぐすには、どうしても強い圧が必要になります。
施術が弱すぎて効いてない人ってけっこうな数になると思います。
このような経験から、「自分と同じように、弱い施術ではほぐれてくれない人を救いたい」と思うようになり、この道に進みました。
ですから、強揉みが私のアイデンティティであると思っています。
どこで受けても弱いと感じる方、物足りない方は、当店自慢の強揉みを受けてみてください。
まず、私は医師ではないので怪我や病気を治すことはできません。
診断なんかもできません。
医師免許だけでなく、それに準ずる資格がないとできない医療行為は一切できません。
では、何ができるかというと、「筋肉をほぐすこと」と「関節の歪みを整えること」です。
コリや歪みが原因となって起こる不調は、コリや歪みを取り除けば改善されます。
ですが、コリや歪みが原因ではない不調については、いくらコリや歪みにアプローチしても改善されません。
その場合は病院の分野になりますので、病院で診てもらうことをお勧めします。
マッサージを仕事として行う場合は、「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格が必要です。
私はあん摩マッサージ指圧師の国家資格を有していないため、マッサージを仕事にすることはできません。
当店での施術はマッサージではなく、整体としての「もみほぐし」です。
では、マッサージともみほぐしの技術的な違いは何か、マッサージの定義は何かと言われるとハッキリした答えがわかりません。
方便として、「学校と塾みたいな感じです」と説明していますが、それも完璧な答えではないと思います。
※学校には教員免許が必要で、塾には必要ないが、どちらも同じように教科教育をしているところから。
私がこの仕事を始めたのは2008年ですが、その際に厚生労働省や県庁などいろいろなところに法的な質問をしたのですが、そこでもマッサージともみほぐしの法的な違い以外についてはハッキリとした答えはありませんでした。
ただ、もみほぐしが違法ではないとのことだったので、こうして職業として続けることができています。
最近だと、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持っていないにもかかわらず、マッサージを謳っているところがたくさんありますが、法律が変わったわけでもないのでこの辺は謎です。
「どのタイミングで受けたらいいかわからない」
よく言われるのですが、私の答えは「いつ受けてもいい」です。
身体がつらくないと受けるべきではないと思われている方が多いのですが、そんなことはありません。
自分では気付かない不調もあり、そこに気付いていただくのもメンテナンスの役割だと思っています。
我慢に我慢を重ねてもいいことはありません。
限界を迎える前にメンテナンスしましょう。
『自分は何を提供したいのか??』
これはずっと考えていることですが、根っこの部分はお客様にハッピーになってほしいなってことです。
強揉み強揉みと強揉みばかりを推していると、強揉みが目的だと思われてしまいそうですが、強揉みはあくまで手段です。
強揉みを用いて頑固なコリをほぐし、ハッピーな人生を送っていただきたいというのが本音です。
コリが酷すぎて、「熟睡できない」「食欲がない」「呼吸が浅い」「疲れやすい」「やる気が出ない」というお客様が多くいらっしゃいます。
こういったお客様のコリをほぐすことで、「熟睡できてハッピー」「ご飯がおいしくてハッピー」「呼吸ができてハッピー」「体が軽くてハッピー」「やる気が出てハッピー」と思っていただけたら私もハッピーです。